
お風呂が嫌いな子って多いですよね。
お風呂を嫌がる子どもと、なんとかお風呂に入れる大人。
毎日のことで、どちらもストレスがたまってしまいますよね。
我が家の子どもたちも、お風呂が大嫌いでした。
が、様々なきっかけで、5歳と10歳になった今はお風呂が大好きです。
うちの子どもがお風呂好きになった、お風呂嫌い克服のコツをご紹介します。
もくじ
お風呂が嫌いな理由を聞いてみよう!
まず、お風呂が嫌いなのには必ず理由があるはずです。
どうしておふろを嫌がるのか、子どもの気持ちになって考えてみると、解決の糸口が見えることも…!
お湯が顔にかかるのが嫌い、怖い

顔にお湯がかからない工夫を
シャワーやお湯のかけ方を工夫して、顔にかからないようにしてあげましょう。
うちの娘は、お風呂の縁につかまって上をむいて髪を下に垂らす感じで、顔にかからないようにシャンプーしています。
お湯が熱い

お湯はぬるめに
子どもは大人よりぬるめのお湯にしてあげましょう。36〜38度ででいいそうです。じっくりつかれば温まります。
洗うのがくすぐったい、ゴシゴシ痛い。

柔らかいスポンジや手のひらで。自分で洗わせても
しっかり洗おうと思うほど力が入ってしまうものですが、毎日そんなにしっかり洗わなくても大丈夫だと割り切りましょう。
石けんやボディソープをしっかり泡立てて、手のひらか柔らかいタオルでやさしく洗ってあげてください。
くすぐったがる子どもには、たっぷりの泡をあげて、自分で洗わせてみても◎。
寒い思いをするのが嫌だ

お風呂場は事前に温めておく
お風呂に入る前に、脱衣所やお風呂場をあたためておくと良いです。暖房器具を使ったり、お湯をはった湯船のふたを開けておくだけでも、じんわり暖かくなっています。ふたを開けておくことで湯船の温度も少し下がって子供には一石二鳥です。
遊びが中断されるのが嫌だ

タイミングをはかって計画的に
外から帰ったタイミングや、テレビが終わったタイミング、夕ご飯を食べた後のタイミングなど、遊び始める前にお風呂に入れてしまいましょう。
少し前から「これが終わったらお風呂にはいっちゃおう」などと、声かけをしておくと、子どもも切り替えがしやすくなりますね。
「今入ったら、後はご飯とテレビだけだよ」などと、「今」入るメリットを強調するのも効果があります。
また、毎日なるべく同じ流れにすると、子どもには分かりやすくなります。
夜、眠くなってからお風呂だと余計ぐずぐずになってしまうので、なるべく早い時間の機嫌の良いうちがオススメです。
嫌がると怒られて悪循環

お風呂に入れたことを褒めてあげて
お風呂がいやな理由をじっくり聞いてあげて、どうしたら嫌じゃなくなるか子どもと考えましょう。
怒って言うことを聞かせるのではなく、解決案を考えることに労力を使えば、悪循環から抜け出せます。
お風呂から出たら、苦手なお風呂にがんばって入ったことを褒めてあげましょう!
我が家の子どもたちについては、ほぼ全部!あてはまっていました。
こんなに嫌なことがたくさんあるお風呂だったら嫌いになっても無理がないですよね。
いきなり全部を改善するのは無理でも、一つずつ子どもたちが嫌なことをなくしていってあげられるといいですね。
お風呂を楽しい場所にしよう!
お風呂での嫌なことをなくしてあげたら、最後の仕上げ。
お風呂を楽しい場所にしてあげましょう。
お風呂でしかできない遊びを
お湯や水をたくさん使った遊び
じょうろを使ってお湯を掛け合ったり、おままごとのティーポットとカップを持ち込んでカフェごっこ、水鉄砲もお風呂なら思い切りできます。
使い終わってよく洗ったマヨネーズやケチャップの容器も子どもにはステキなおもちゃになりますよ。
泡もこもこの遊び
洗う際に、泡をたーくさん泡立てて、ソフトクリームやシャボン玉を作ったり、体中あわでいっぱいのあわあわ人間になるのも楽しいです。
一緒に歌を歌う
また、お風呂は声が響きやすいので、歌を歌うのも気持ちがいいですね。
お風呂用おもちゃ
お風呂用の特別なおもちゃを用意してあげるのも子供が喜びます。
オススメのお風呂用おもちゃ
お風呂にお気に入りグッズを
お風呂で使うグッズをお気に入りのものにしてあげると、お風呂に入る楽しみが増えます。
うちの娘は、娘専用のシャンプーを買ってあげたら、頭を洗いたがるようになりました。シャンプー以外にも、ボディーソープやスポンジ、洗面器などもかわいいものがたくさんあります。
お風呂用、オススメグッズ
お風呂の絵本
お風呂に入る前に、お風呂の楽しい本を読んであげましょう。お風呂の楽しいイメージがふくらんだら、きっとお風呂に入りたくなるはずです。
お風呂が出てくる、オススメ絵本
楽しく入って、お風呂の時間を大切に!
お風呂が楽しくなったら、今度はお風呂から出たくない!と言い出すことも。
そうなったら、今度はお風呂上がりの楽しいことに目を向けてあげましょう。
冷たい牛乳を飲む、かわいいパジャマを着る、お気に入りのテレビを見る、などなど・・・。
忙しくて親子でゆっくり話をする時間がない家庭では、お風呂が親子のコミュニケーションにた役立ちます。
楽しく入って、お風呂での時間を大切にしてください。